『十人十色』が管理人相務めます色の日記でございます。隅から隅までずずずいぃ〜っと御願い申し上げ奉りまするー。
Posted by 色 - 2007.07.15,Sun
この前『いろは』第一話をもっかい見ました。
...やっぱり『いろは』って凄いっ...!...か、かっこよすぎ...!
耀次郎が上海倶楽部の闇のオークション会場まで階段を駆け上がる所...!拍子木が良すぎです。感動感激しまくりです。演出がーーーー!!惚れ直しました。放送終了から3ヶ月、また『いろは』ウェーブがずずあぁーーーーって感じに来ました。や、もう『いろは』の演出にはいつもずがーんとやられてましたが、一話のはそれはもうすざまじかったです!コンスタントに歌舞伎と本編をからめている所にぐっときました。だって...!あの拍子木!←拍子木気にし過ぎ。だって赫乃丈達のシーンから耀次郎のシーンとかに移る度に拍子木使ってるんですよ!こんなにお洒落な演出が他にありますかぃ!
私は最初『いろは』の話の筋より演出に魅了されたんですよ。『いろは』との出会いについてですが、実は『いろは』を見つけたのは『BLOOD+』にハマっていた時、BANDAI CHANNELの時代劇や刀を使うアニメ大特集に行き着いて、そこで『いろは』を見つけたんです。あのコザキさんのメインビジュアル耀次郎で。後は、一話の耀次郎が横浜の岸で龍馬さんを思いながら剣を振るった後、海に目がけて刀を突きに構えるとこの画像があって...。あー懐かしいな。でもあの時、実はコザキさんが描いた耀次郎はあんまり好きじゃなかったんですよ。が、アニメの画像を見て『いろは』に初めて目を付けたんです。でやっと一話を見たんですが、ストーリーは謎な面が多すぎて話の筋がよく分からなかったんです。ナレーターの言っている事はいつも分かんなかったですが(爆)。というか何か喋り方がもごもごしてるし、かなり詳しい歴史を語っているし、よーわかりまへんでしたわ。
でもあの一番最初に出て来る『武士が武士としてその信念を一振りの刀にかけて戦った最後の時代—幕末』(←あってるかな?)は好きでした。あそこの音楽は『主題』と言うのですが、あれを聞いた途端に『いろは』に何か感じました。そしてタイトルが出て来る所...!水紋が素敵でした。尺八や弦楽器の音も本当に綺麗で、すぐに『水』または『雫』は大事なシンボル/モチーフなんだなと思いました。
でその後のオープニングがまた...!事前に誰がOP/EDをやっているのか知らなかったので、FictionJunctionYUUKAさんの声を聴いたらビックリしました。でもあのお地蔵さんが謎でした。オープニングでも数々の巧みな演出にわぁっと思いました。赫乃丈の舞の部分や...小鳥が一話飛んでから腕と頭の隙間にカメラを移動させる所とか...耀次郎が刀を構える所の和風な背景や、日本らしい季節感を感じさせる紅葉のシーン。血の海は怖かったですが(笑)。平行移動もある意味怖かったですが。でもその後の耀次郎の目までアップする所がかっこよかった。この時耀次郎のかっこよさにとらわれた気がします(笑)。その後の幻影兵士のドアップみたいなのが綺麗で...その後の耀次郎と幻影兵士のバトルもかっこよくて...蝶々も素敵で...でその後の耀次郎と赫乃丈の対峙シーンとか...これを最初に見た時はまだ『月涙刀』が二振りあるとは思わず、耀次郎の『月涙刀』が変色して赫乃丈の『月涙刀』になるという、何とも意味不明な推測をしてました。あの時もう少し洞察力を働かせてたら十五話でメチャクチャビックリする事は無かったんだろうな...
でもぶっちゃけの話ですが、最初は赫乃丈のキャラデザとかあんまり好きじゃなかったんですよ。髪型がおばさんっぽいなって...暴言ばっかりですいません...!でも正直な気持ちです...話が進むに連れ慣れたし、多分作画の方達も赫乃丈を描くのになれたんじゃないでしょうか。段々赫乃丈って可愛いなと思って、今じゃ赫乃丈の絵ばっかり描いてます。もう少し性格とかその他の設定に力を入れてくれてたら更に魅力的な人物になっていたとは思いますが...
ぬあ、まだ本題に入ってなかった...!書き始めると止まらなくなるのが『いろは』パワーですかね。とにかく、この間再度見た時は歴史の部分とかよく分かったのですが(あれから日本史も勉強したし、司馬遼太郎作の『最後の将軍』も読んだので)、当時はほんっと全っ然意味が分かってなかったですね。でも未だに謎なのは先生が出て来る所です。未だにナレーションが聞き取れません...。
でその後の耀次郎登場シーン。あの独りでスタスタ歩いている所にときめいてしまったぁー!ぎゃー!凄い殺傷能力です。『月涙刀』が綺麗に描かれているし、上から耀次郎を見るという超レア物アングルですし、草鞋もかっこいいし。で最初に発する台詞が「龍馬さん...」ですから!あの一言の重みはすざまじかったです。最初に見た時はすぐさま過去を見たかったです。であの『雫』という音楽!ピアノ版『耀次郎、使命の剣』みたいなやつ。いやぁ、あれもまた綺麗で大好きです。よく聴いてます。かもめとか横浜の町並みとか本当に綺麗で魅力的でした。ちょっと浮世絵/水墨画風なところが好きです。
であのエゲレス・アメリカ人(?)達と浪人(?)達が対峙するところ。英語がーー!うっわ、外国の声優さん使うなんて珍しい!しかも字幕無し!(あれ?あったっけ?)とにかく何て言っているかがよく分かって嬉しかったです。あの台詞誰が書いたんだろう。かなり自然で上手かったんですけど。というか、実際あの時代には日本人は"short tailed monkeys (短いしっぽの猿)"とか言われていたので、スタッフの方々がそこまで正確に歴史背景を調べ上げていた事に感動しました。
であの二人。紅丸とこばこ。あの子達が登場した時正直ひきました。すんません。だってあの衣装...!あらすじとか読んでなかったのでそりゃビックリしますよ。何?サーカスのお話?とか思っちゃったもん!紅丸の頭だけはもちょっと何とかしてほしかったけれど、まぁその後に一座と出会って事情が分かったのでよかったです。
それでもって完全スルーする耀次郎。銃とか持ってるから他の人は逃げてるのに一人だけ歩み止めず...ある意味感心。二人が挟み撃ちされる所で正直どうなるのか焦りましたが耀次郎がかっこよく両者とも押さえてくれました。最初見た時、うおおおお!?主人公かっちょいいーー!と大興奮していた気がします。←この時はまだ主人公の名前が分かりませんでした。
でまた二人を片手で抱えて路地に走りよる耀次郎。凄いなぁー力持ちだなぁー。であの忍者っぽいマスク(?)がよかったです。あ、あの謎のスカーフみたいなのはこーゆー時に役立つんだ、と思いました。て事は先生の白いスカーフっぽいのもあーゆー風になるんですかね。そしたら正真正銘ネギ忍者になりますね(笑)。ネギと言っても東京ネギ(または根深)ですね。殆ど白いから。
で不知火!や、もうこの人は突っ込み所多すぎだろ!まず眉毛ね。アレはかなり個性的だよな〜。耀次郎絶対アレ気になってるって。まさかこんな眉毛がこの日本国にあったとは!!それと謎の煙管(←これ何て読むんですか)。吸ってた事あったっけ?...あ、そういえば十四話であったきがする。まぁそれは置いておいて、不知火の服装は本当に派手で個性的ですよね〜。でも不知火って結構好きなキャラです。いいやつですよ。
で恵比寿!この人もまた負けずに個性的やな(笑)。もぉちょっと怪しいの極地じゃありません?(暴言)彼等の過去を知るまでは絶対この人は危ない人と思ってました。声擦れてるし。キレやすそうだし。
でまた耀次郎をどうやってあの舞台真っ正面まで行くミニエレベーターに乗せたのでしょう。「ここへどうぞ」みたいな?何でこんな細かい所が気になるのか自分でも分かりませんが、あーゆー状況で「ここに乗って下さい」とかは無いでしょう。
そしてそしてぇー!遊山赫乃丈一座が個々に口上を述べる所。アレはとっても好きなシーンです。ここに『いろは』の大胆な筋書き/設定とユニークさがあると思うんですよ。
最初赫乃丈を見た時は、え、何々?ヒロイン二人?と思いました。OPで見た人と女形の衣装を来て口上を述べる人と、自分の中で全く一致しなかったんです。暫くの間二人は一人では無く、別々の人物なのだと思ってました。え、耀次郎どっち選ぶの?とか阿呆な事聞いてる自分が居ました。で赫乃丈を最初見た時もまたちょっとだけ引きました。何でかって?そりゃ勿論あの衣装ですよ!あんなに露出度高いものを当時の日本人は来ていたのか!?とパニクりました。これじゃ耀次郎だって少し恥ずかしがっちゃうよ!...と思ったんですけどねー。思ったより低血圧な主人公でした。でも赫乃丈の口上におおー!と思いました。言ってる事はよくわからなかったのですが。今見ると、随分とすらっすらした喋り方だなと思います。声優さんもこの時はあんまり口上に慣れていなかったんでしょうね。
で不知火ですよ。いやぁまたこれは派手な口上でした。脱いだ!?と思ってそこでようやくこれは歌舞伎なんだと言う事に気がつきました(爆)。本当に日本文化の事知らないなー。でまたそう思ってたら入れ墨してました。ダブルビックリショーでした。で不知火の声ですよ。『BLOOD+』のヴァン・アルジャーノじゃないですか!うおお!久しぶりヴァン!声優さんがノリノリで不知火の口上もかなり好きでした。
出たー!包帯ぐるぐる巻きのミイラさん(酷)!←最初は名前なんて分からなかったのよ。やっぱりちょっと怪しげでした。最後傘引き裂いちゃうんだもの。もったいない。
次は座頭だったっけ?座頭の頭って『攻殻機動隊』に出て来るリーダー的なおじさんみたいな頭ですね。どーやったらあーゆー風になるんだろう、と長い事疑問だったのですが、やっぱ髷のせいですかね。頭のてっぺんいつもそっちゃうから。でまた座頭の声ですよ。『BLOOD+』で大好きだったリイスだーー!わーー!久しぶりー!ルイス大好きなんですよー。いいおじさんで。座頭もいいおじさんですね。最初は頭だけに目が言ってしまいましたが(あはは...)。
で案山子さん。おお、やっぱ怪力マッチョ系だ。でも身が軽い。いいなぁー。であの片手で逆立ちしてその後名乗る時の体勢...あのアングルもまたかっこいいなぁ。
こばこと紅丸。うーん、この人達本当に日本の住民ですか?と思ってしまいました。特に紅丸をもう少し可愛いキャラにしてあげてほしかったです...。
でちょっとぬけた最後がよかったです。紅丸なんて「ありがとー、お兄ちゃん」だって!あはは、やるなぁ、子供って。何気に。
で耀次郎の自己紹介ですよー。『秋月耀次郎... 一介の浪人だ』............かっ......かっこいーーーー!何この人!?ここではドアップですがすっごく作画の方も力を入れている事が分かります耀次郎。でも名前が一方の耳から入って一方の耳からスルーしちゃったよ耀次郎。『いろは』を見始めて暫くの間は耀次郎を「秋月」と読んでました耀次郎。しかも感じ難しいぜ耀次郎。
その後の不知火に拍手。「ぷーんぷん匂うぜ。ヤバい匂いが。」あんたもね(笑)。不知火、退場する耀次郎を止めようとしますが、あんた、そんな事言われたらどっか行っちゃうに決まってるでしょーが。でも耀次郎クールだなぁー。かっこいいなぁー。漫画の中ならではのかっこよさだわ。実際こんな人が居たら怖いだろな。でもかっこいいなぁー...←何度でも言う。
でまた緑ヘッドさん出たー!(先生の事)怪しい人物ナンバー1ですね。とてもいい人とは思えなかったです。第一印象では。
じゃここでちょっと休憩でーす。もう時間かかりすぎて洒落にならない程書いてしまいました。絶対読んでる人も力つきてると思います。なのでここで一段落付けます。
何か書き始めたら一番最初に見た時に思った事がどんどか思いついて、この感想は殆ど当時書いていても同じ事を書いていただろう感想文になりました。ここまで読んで下さった方、お疲れ様です。自分にもお疲れ様って言っとこ。そしてアホー!と喝も入れときます。こんなに雪崩のように書いてどうすんねん。今度からはもうちょっと凝縮したいです。指の為に。目の為に。時間の為に。OH NO!
普段は見直してから記事を投稿してるのですが、量がありすぎてそれどころじゃないのでそのまま放置します。すみませーん。
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「あ〜テステス」と言ったら『マイク』。
「マイク」と言ったら『おーれーは ジャイアーン』...かね。
...『マジカルバナナ』思い出しちゃったよ。
超懐かしー!
「マイク」と言ったら『おーれーは ジャイアーン』...かね。
...『マジカルバナナ』思い出しちゃったよ。
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